2013年9月24日火曜日

過ごしやすい陽気になりましたね

石膏デッサンも、なかなか雰囲気が出てきました。
本人曰く、石膏像と縁りを戻したそうです。
ビューポイントと光源を大切にね。
気がつけば、9月も後半になり、日中の気温も過ごしやすい陽気になりました。
むしろ朝晩は少し寒いくらいですね。

この時期は、晴れると本当に清々しい天気で、部屋の中にいるのがもったいないくらいな気持ちになります。

とはいえ、今週も台風が接近しているそうです。
自然現象とはいえ、こう毎週来られると困ります。
大したことがなければいいのですが、今後の状況次第では、授業予定を変更するかもしれません。

その際は連絡しますので、よく確認してくださいね。


2013年9月14日土曜日

台風

16日に行われる予定だった「無料デッサン体験講座」は台風接近のため、大事を取って中止にさせていただきました。
申し込みをしていただい方につきましては、後日、都合のよい日時をご連絡いただければ、あらためて講座をご用意させていただきます。
大変申し訳ありません。



キサビのみなさんも、今回の台風は大きめらしいので、休日ではありますが気をつけてすごしてくださいね。

2013年9月12日木曜日

9月になりました!

9月に入り、清々しい陽気になりましたね。


夏にみんなで行った美術展のポスター課題です。
夏休み中の自宅課題で、しかも普段よりも大きな
サイズで制作した作品でしたが力作がそろいました。
 
夏休み中は、以前、キサビに在籍してくれた方たちが帰省の傍ら顔を見せに来てくれました。
久しぶりに元気な様子をみれて嬉しかったです。

なかなか笑える世間話以外にも、デザイナーとして着実に実績を積まれていることや、作品が企業から賞金と奨学金を受け取ることが出来て制作活動に自信をつけた話なども聞けて、みんなとてもたくましく感じました。

大学に在籍している方たちも、積極的に興味のあることに動いているようで、これからの話題が楽しみですね。



美大からは入学願書が送られてくるようになりました。

今年から武蔵野美術大学も、願書を無料で取り寄せることが出来るようになり、便利になりました。

多摩美術大学は、新しい学科の新設で受験日程に注意する必要があります。
新しく出来た統合デザイン学科の項目には、受験をする上でグラフィックデザイン学科の在学生が描いた参考作品が掲載されていますね。(キサビから入学した学生が描いた作品も掲載されています!)

願書提出は来年の1月ですが、方向性を模索しながら、受ける学科を決めていきましょう。
(現役生は、センター試験を利用する場合、願書は高校単位で出願しますので注意してくださいね)





2013年8月27日火曜日

夏期講習会その3

立秋も過ぎましたが、まだまだ暑い日が続きますね。



お盆休みには新国立美術館へみんなで「アメリカンポップアート展」を観に行ってきました。
六本木は新国立美術館のほか、美術を学ぶ上でとても参考になる施設が沢山あります。
普段、キサビに来ている人たちは何度か行っていますが、今回初めて来てもらった人たちもいるので、いろいろと紹介も兼ねて六本木周辺を見て回りました。
今後の制作に役立ててくれたら幸いです。

個人的には、「アメリカンポップアート展」と同じ新国立美術館で開催されている、アンドレアス・グルスキーという写真家の展覧会がとても良かったです。
9月16日までですが、おすすめですよ。





講習会はじめの頃の作品。
色彩構成の基礎課題を終えた後の作品ですね。
今回の夏期講習会で初めて受験対策を取り組み始めた方も、少しずつ効果的な表現力を身に付け自信に繋げてもらっています。

左の作品は、この夏からデザインコースで制作した現役生のものです。





幾何構成の課題を踏まえて取り組んだ作品。
センスが光りますね。
色彩構成って何?といった疑問から始めて、基礎から段階的に進めてもらいます。
今では、色彩構成の課題が楽しみになってくれました。







モチーフの構成ですが、こうして制作順に並べると
上達の様子がわかります。
基礎コースから通われている方と比べると、やはり経験的な差が生じるのは致し方ありません。
でも、焦らず取り組んでいけばどんどん上手くなります。

自信をもって制作しましょう!










現役生ですが、力強い表現が出来るようになって来ました。
プロポーションに気をつけて。
経験者達も、各々が美術的な意識を大切に制作しています。

基礎コースで学んだことは、3年生になっても生きることです。
しっかりとした積み重ねが作品に反映しているのがわかります。













現役生の作品です。
丁寧な制作を心がけて、イメージ豊かな作品になりました。





















これも現役生の作品です。
楽しみながら制作している様子が伝わります。
講習会で学んだことは、9月からの制作にもしっかりと生きてきます。

個々指摘した点に注意して、意識を高く持って取り組んでいきましょう。















受験コースの新学期は9月5日木曜日からになります。
夏バテに気をつけて、9月からも頑張ってくださいね。

8月28日から9月4日は受付業務のみとなります。
受験に関するご相談や質問など、お気軽にお問い合わせください。
【受付時間】午前11時から午後5時 TEL/0438-23-1866



2013年8月9日金曜日

夏期講習会 その2

夏期講習会も中期日程に入り、あと2日でお盆休み期間に入ります。

初心者の人も多くいましたが、こちらの指導にもとても反応良く制作してもらい、かなり実力が伸びました。いい感じです。


初めて取り組む人は、画材の使い方から、課題を制作する上での考え方まで基本から指導しています。

左は、烏口の使い方を指導する講師の竹内さん。

絵の具で綺麗な円弧が引けると「おお!」と声が上がります。
初々しいですね。







人物デッサンでは、講師の方にデモンストレーションをしてもらいました。
受験時代を思い出す講師の多田さんです。


夏期講習会の後期日程は8月17日~26日に行われます
初心者の方も個別に丁寧に指導していますので、試験に必要な課題を集中して学ぶことが出来ます。
興味のある方や、進路に関するご相談も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

【TEL】0438-23-1866  木更津美術研究所まで



11日からお盆休みですが、11日は屋外課題も兼ねて新国立美術館へ「アメリカンポップアート展」を観に行ってきます。
自由参加ですが、普段、キサビに通われている方は夏休みの宿題の課題になりますので、楽しみながらも制作者の視点も忘れないでくださいね。
現地集合ですので気をつけて来て下さい。

2013年7月24日水曜日

夏期講習会が始まりました

いよいよ夏期講習会が始まりました。
夏は、基礎を時間をかけてしっかり学ぶことができる大切な時期です。

今回初めて学ばれる方も、焦らなくて大丈夫です。
課題を通して少しずつ理解し、良い所を積み重ねて自分の力にしてください。
また、経験者も自分の問題点を確認しながらゆとりを持ってスキルを上げましょう。

少数精鋭をモットーに、指導にも力が入ります。
暑さに負けず、がんばってきましょう!

講習会期間中の受付は、午前10時から午後5時になります。

受験に関するご相談や講習会に関するご質問など、お気軽にお問い合わせください。
TEL 0438-23-1866
7月26日・31日・8月6日・11日~16日は休講になります。


実技の後は英語と国語の対策です。

学科も地道に積み重ねるしかありません。
でも、傾向が明確な分、努力した事は必ず結果に返って来るはずです。

木更津美術研究所の夏期講習会では、学科対策を無料で参加することが出来ます。











タマビのオープンキャンパスの様子

先週に行われた多摩美術大学のオープンキャンパスに、木更津美術研究所の生徒達と一緒に行って来ました。

新しい校舎も多いので、全体的に綺麗で清潔な印象を持った人も多かったようです。

キサビからタマビへ入学された方たちにも会え、元気な姿をみて安心しました。絵画系へ進んだ方もデザイン系へ進んだ方も、今後の活躍を楽しみにしています!

以下は、オープンキャンパスの様子を納めたものです。
美術系へ進学される方にとって参考になってくれれば幸いですね。

グラフィックデザイン学科の様子です。
これは卒業制作ですね。ポスターやCM、パッケージなど、
広告産業のデザイナーを目指す人の学科です。

グラフィックデザインの授業作品。基礎課程です。
アクリル絵の具で描かれた写実表現の作品です。

これもグラフィックデザインの授業作品。これも基礎課程です。
カッサンドル風に乗り物のポスターをデザインした作品です。

プロダクトデザイン専攻の作品です。
車のフォルムのデザインですね。

これもプロダクトですが、とても滑らかに形態が変化する立体です。
作品に触れることが出来なかったのが残念ですが、最近は3Dプリンターなど、
大学の設備も充実していて、いろんなイメージを立体化できそうで楽しみですね。

テキスタイル専攻の作品です。
ファッションや染色などに興味がある人たちが興味深く観ていました。

環境デザイン学科の作品です。
環境デザインはインテリアなども勉強します。

これも環境デザインの授業作品。
建築関係も環境デザインの分野です。

情報デザイン学科の授業作品。
体験することが出来るデザインを学ぶ授業です。
これは光で再現した金魚すくいの作品。

これも情報デザイン学科の授業作品。
やはり体験型の作品です。
モニターに移った画像にペイントできます。

これも情報デザイン学科の授業作品。
お湯にティーパックを入れると、つまみの部分の色が変わります。
日々の生活の中で気付いたアイデアは強いと思います。

これも情報デザインの授業作品。
文字のデザインを立体のお寿司の模型で表現した作品。
寿司ネタによってスペルを組み合わせられるのが楽しいですね。

これは、タマビに新しく出来る「演劇舞踊デザイン学科」の指導内容のパネルです。
NHK「あまちゃん先生」のセットのデザインですね。これは3面図です。

これは立面図にした全体像

これが実際のセットの写真です。
演劇やテレビの美術などに興味がある人も進学の1つとして考えてみてもいいと思います。
入試は英語と国語に加え、「静物デッサン(卓上)」と「イメージの色彩構成です」

同じく新しい学科の「統合デザイン学科」のブースもありました。
実技試験の参考例にタマビのグラフィックデザイン学科の学生が制作した参考作品がありました。
試験内容は「手のデッサン」と「条件に基づいた形態を構成要素にした色彩構成」です。
制作時間もグラフィックデザイン学科と同じなので、併願しやすいかもしれませんね。


絵画系の作品は次の機会に紹介しますね。