2013年10月24日木曜日

冬の香り

中間テストや学校行事もひと段落ついて、
ピリッとしたいい雰囲気になってきました
今朝は少し冷え込んでいましたが、エアコンを入れるほどでもなかったので久しぶりにストーブを出しました。
灯油を入れて火を付けると「冬の香りがする」と言う声が聞こえました。

そうですよね。季節にも香りがありますよね。
僕も、その香りでとても懐かしい気持ちになりました。


まだ、季節的には秋ですが、少しずつ冬支度をしています。








冬期講習会の受付も始まりました。

受験生は、1日で完成させる制作でも実力を上げてもらうため、夕方からの講評が終わった後も、作品を補強する時間をとっています。
時間内で終わらかった受験生は、延長時間を設けて密度を上げてもらいますが、少しずつ時間内で完成できるように意識的に取り組みます。
時間内に完成できた人も、夜は併願校の受験対策をします。

また、夜間には、英語、国語、小論文の対策を毎日行います。*学科対策は無料です

こうした取り組みが受験生全員の水準を高くさせ、合格率に反映していると思います。
(受験生全員が、デッサン、色彩、または両方が8割~10割の高得点でした)


基礎コースの方には、デッサンのみではなく、彩色や立体の課題も選択して行うことが出来ます。
その際に必要になる画材も、木更津美術研究所が用意しますので、デッサンの基礎を学ぶだけでなく、進路についても実技課題を通して指導しています。

基礎コースは夕方5時から8時の時間帯も行っていますので、将来、美術関係に進学を考えている方は、専門的に学ぶ切欠として参加されてはいかがでしょう。






2013年10月19日土曜日

芸祭シーズン

そろそろ、私大の芸祭シーズンになりますね。

キサビの先輩達も実行委員会や企画展示に参加されたりして頑張っています。

今後、美大への進学を考えている方は参考の1つになると思いますよ。

武蔵野美術大学 芸術祭 (私大の中ではかなり賑やかです)
10月26日(土)~28日(月)
12号館8階で、合格作品の展示や進学相談を行っています。

多摩美術大学 芸術祭
美術学部(八王子校舎)11月1日(土)~4日(月)
本部棟2階で、合格作品の展示や進学相談を行っています。
造形表現学部(上野毛校舎)11月3日(日)~4日(月)


台風が心配ですが、大したことがないといいですね。


2013年10月17日木曜日

いろんな側面がありますね

キサビの屋上から見た虹です。見事です。自然はいろんな側面がありすぎですね。

先日の台風では、木更津美術研究所の近くの矢那川周辺でも冠水する地域があったり、久留里線が線路の損傷により今週まで運休になったりと大変でした。

自然が起こす事とはいえ、どうかと思いますね。

今日は台風一過の気持ちいい天気ですが、冬の気配もチラホラ。
風が冷たいです。

今年も寒暖の差が激しいので、あまり秋の良さを実感できないのが残念です。
昨年も似たようなことを書いた気がします。



この前、学生とのお話の中で弁論大会に出場したという流れから、「弁論術」も芸術に近いという話題になりました。
確かに、言葉を相手の心に深く残す力は、テクニック以上に表現する者としての意識の高さが必要です。
優れた発声は、音楽であれ弁論であれ多くの人を魅了します。
松岡正剛さんの本で、黙読の歴史は浅いと書いてありましたが、そのことも関係があるのかな。

芸術が普遍的な感動を目指すものであるのなら、美術や音楽や文章と同じように、弁術もそうだと思います。
芸術性を発見した時が芸術の始まりで、後はひたすら洗練させていくことですよね。


葛西臨海水族館の課題の1つだった、写真の模写です。

最近はカメラもプリンターも性能がいいので、模写の制作も楽しいですよね。



2013年10月7日月曜日

葛西臨海水族館











先日は、葛西臨海水族館まで遠征してしてきました。
各自、スケッチや写真などを撮りながら今週から制作する作品のリサーチをします。

各専攻によって課題内容は違いますが、探究心をもって臨むことは共通しています。
新鮮な気持ちで取り組みましょう!

ちなみに、グラフィックデザインを専攻する人たちの課題はこんな感じです。































昨年は動物園の課題だったのですが、水族館もいいですね。
いろんなシチュエーションの水槽が楽しめるのが水族館の楽しさです。なんだか「海獣の子供」になった気分です。

最近、デスクワークが立込んでいたので、僕にとってもいい気分転換になりました。
時間を忘れて、すっかり見入ってしまいました。

葛西臨海水族館は黒マグロの回遊が観れる珍しいところですが、普段、食べることしか意識していなかったマグロの泳ぐ姿を観るのは感動的です。

牛や豚を見ても、それが食べ物と想像できないのに、魚(鳥もですが)を見ると食べ物だと直感するのですが、僕だけかな?
水族館を出る頃には、すっかりお腹が空いてしまいました。