木更津美術研究所では、ゴールデンウィークを利用して、青山スパイラルホールで開催された「SICF13」と、ワタリウム美術館で開催されている「ひっくりかえる展」を観に行く遠足がありました。
普段の高校生活ではあまり触れることが無い展覧会を選びましたので、楽しんで観て貰えるか少し心配しましたが、皆さん興味津々で鑑賞していました。
「SICF13」は、100人のクリエイターたちがスパイラルホール内のブースで作品の展示、紹介する展覧会です。
ブース内では作品を観るだけでなく、デザイナーや作家たちと直接話せる機会もありますので、「仕事としての美術」について意識する切欠になってくれたら嬉しいです。
会場の雰囲気は、なんとなく上品な美大の芸祭(学園祭)みたいでした。
「ひっくりかえる展」は、僕が以前から気になっていた芸術集団が企画した展覧会です。
今回の展覧会に参加している作家達は、様々な方法で観る側に訴えてきます。
強く心に届く作品もあれば、そうでもない作品があってもいいと思います。
ただ、届いた作品は、観た人の心の中にある問題意識を気づかせてくれるはずです。
展示内容が判りにくいのではないかと少し心配しましたが、みんなじっくり鑑賞していました。
一度入場券を買えば、期間中は自由に鑑賞できますので、気になる作品があったら、また観に来るのもいいかもしれませね。
地下の書店やカフェも洒落ていました。
ゴールデンウィーク期間中には、他にもいろいろと出かけた方もいたそうですね。
楽しい休日になってくれたら幸いです。
今日から、また気を引き締めて受験対策に取り組んでいきましょう。
*多摩美術大学の入試日程と各科の定員や採点方法と、一部の実技内容が変更になりましたね。
センター利用の定員が増えた分、一般方式との重複合格者が増える可能性がありますが、一般方式も含め、大学全体の難易度が上がる可能性があります。