先週は、高校1年生の人たちにアグリッパの石膏像をデッサンしてもらいました。
この石膏像は、キサビのOGでデザイナーとして活躍されている方から贈呈していただきました。
彼女のお仕事は、以前、「房総ROVERS木更津」というサッカーチームのポスターで紹介しましたが、いつも気にかけてくれてありがたい限りです。
実は初代アグリッパの像は、彼女がキサビに在籍されていた年の震災で唯一破損してしまったので、面取りされてはいますがこの像は2代目になります。
前回の講評時に「面の変化」や「稜線」についてお話ししましたが、この像はそれが具体的に認識できるので理解しやすいですね。
ちなみに、先週の地震の時、この像を設置したまま帰ってしまったので次の日が心配でしたが、初代の二の舞になることは避けられました。
ただ、アトリエに来ると、
これが こうなっていました。
思わず写真を撮ってしまいました。
なかなか驚かされました。