晴れ女のHさんのおかげで 晴天に恵まれました(笑) |
当日は好天にも恵まれて気持ちの良い遠足になりましたね。
今回は、東京都美術館で開催されている「クリムト展 ウィーンと日本1900」と、東京国立博物館で開催されている「美を紡ぐ 日本美術の名品」展を観ました。
「クリムト展」は知名度もあり、かなり混雑していましたが、世界中に散っている作品をまとめて観れるので充実した展示でした。
キサビのこの多くがクリムトを初耳ということで意外でしたが、良い切っ掛けになってくれたらうれしいです。
「美を紡ぐ 日本美術の名品」展は、鑑賞日が初日だったこともあり、少し余裕をもって鑑賞することが出来ました。
貴重な作品ばかりの贅沢な展示でしたが、中でも画狂老人卍こと葛飾北斎の「西瓜図」はずっと見入ってしまいました。
北斎は、歌麿や写楽、広重といった浮世絵のスターたちや、応挙、芦雪 若冲や、抱一、其一がいた時代をまたいで活躍するほど長生きだったので、何か凄みを感じます。
新たに国宝や重文に指定された作品群も展示されていたので、ボリュームのある鑑賞が出来ました。
今回はやや古典寄りの美術鑑賞でしたが、思いのほか楽しんでくれたみたいで良かったです。
展覧会をテーマに、連休明けから課題もしますので頑張ってくださいね。
「クリムト展 ウィーンと日本1900」
東京都美術館 4月23日~7月10日
「美を紡ぐ 日本美術の名品」
東京国立博物館 5月3日~6月2日