先日は久しぶりのオフだったので、「フェルメール展」と「ボナール展」に行ってきました。
フェルメールの作品は、最近、国立西洋美術館に常設展示されましたが、作品自体が少ないので一度に数点を観られるのは貴重な経験です。
きっと混んでいると思って朝一で出かけましたが、開館の30分前になのにそれなりの人たちが並んでいました。
入るころには清水観音堂周辺まで列が伸びていましたので、休日に観に行かれる方は、9時30分入場のチケットを買い、9時前には並んでおいた方がいいと思いますよ。
美術館内に入ったら、先にフェルメールの作品が展示されている場所に行き、十分に観賞したら他の作品の場所に行くといいかもしれません。
(10時30分から11時までの間は入場者がいませんので、ゆとりをもって最初の部屋を鑑賞できました)
フェルメールの作品も、かなりじっくり観ることが出来ましたが、どの作品も情報量が多い絵画なので、ちょっとくたびれてしましました。
フェルメール展
2018年10月5日~2019年2月3日
上野の森美術館
「フェルメール展」の後は、日比谷線に乗って国立新美術館で開催されている「ボナール展」を観に行きました。
個人的には、むしろこちらの方が楽しみでしたが、期待通り大変楽しい展覧会でした。
会場内ものんびり作品を鑑賞することができ、以前から観たかった作品にも会うことができて、充実した時間を過ごせました。
おかげでフェルメール展の疲れもすっかり取れました。
ボナールはキサビにも画集があるので、興味がある人はみてくださいね。
「ピエール・ボナール展」
9月26日~12月17日
国立新美術館
帰りは、いつものように青山ブックセンターに寄ろうと思ったのですが、六本木店が閉店していることを忘れていたので、着いたときは愕然としてしまいました。
本当にがっかりです。
とはいえ、今年の秋も興味深い展覧会が多く開催されていますので、時間があるときに観に行ってみるのもいいと思いますよ。