2012年7月27日金曜日

東京都現代美術館

サッカー、スペインに勝ちましたね。女子に引き続き、男子もすごいです。
昨晩は試合を楽しみにしていましたが、21時頃、突然睡魔に襲われたので中継まで少し横になっていたら、朝になっていました。
大いに問題がありますね。

先日は、夏期講習会が休講日だったので、東京都現代美術館で開催されている「特撮博物館」を観に行きました。

平日だったためか、人も少なく、のんびり鑑賞することができました。

「特撮博物館」はどちらかというと男の子向けの企画ですが、ものづくりに対する真摯な姿勢を実感できる貴重な展覧会でした。

日常に対する意識の高さが高い創造性に繋がるひとつの例だと思います。




会場では、ミニチュアのセット
の中にも入ることができます。

CGなどといった、美術分野の技術的な水準が増しても、持ち続けるべき大切な要素ですね。



会場は親子連れも多く、特にお父さんたちの熱い眼差しがよかったです。

特に40代以上の男性はノスタルジックな思いに浸れるかもしれませんよ。







常設展示の外にあった
ヤノベケンジ氏の作品。
なにか、TOKYO TRIBE
出てきそうなキャラですね。
常設展では、80年代から90年始め頃に注目されたアーティストたちの作品が新しくコレクションされており、少し懐かしい気持ちになりました。

購入作品の1つのアンゼルム・キーファーは、僕が学生時代に話題になりましたが、人気があった分、辛辣な批評も多くあったと記憶します。
でも、優れた作品は時代が過ぎても残り続けるのですね。

個人的には、アニッシュ・カプーアというアーティストが好きで、彼の作品が新しくコレクションされて嬉しかったです。








なんだか、休日報告のようになってしまいましたが、普段の生活の中でも、ふと芸術的瞬間に気づくことができる日常を送りたいですね。