2013年2月25日月曜日

六本木 美術展巡り

子供も大人も大はしゃぎです
先日は、基礎コースの人たちと、六本木にある21_21デザインサイトで行われている「デザインあ展」と新国立美術館で行われている「文化庁メディア芸術祭」を観に行ってきました。

「デザインあ展」は、NHK教育テレビで放送されている「デザインあ」を展覧会として企画されたものです。






お寿司もばらばらです

「デザインあ」は、ふと芸術的な創作意欲を沸き立たせる、何気ないけど新鮮に感じる日常の断片的な要素を提示していて、クリエイターたちの原点を感じます。








子供たちに混ざって
楽しく過ごせます

でも、展覧会は小学生以下の子供達を連れた親子が多く、しかも子供たちのテンションの高さには驚かされました。

大人たちも楽しめる洒落た展示ですが、子供たちも食いつく内容はすばらしいです。











メディア芸術際は、鑑賞者を
体験させる面白さがあります

所変わって国立新美術館で開催されているメディア芸術祭は、クリエイターたちの現在を提示している展覧会です。

最終日とあって混雑していました。

個人的には、昨年の方が創作に携る人たちの社会的な関わりを実感できる作品が多かった気がします。

なんとなく鑑賞者と距離を感じなくもありませんでしたが、ビジュアル的には冴えた作品が多かったです。





5つの美大の展示なので
作品の量も圧倒的です
同じ美術館内では5美大展というタマビ・ムサ美・女子美・造形・日芸の絵画系の卒業制作を展示する企画が開催されていました。もちろんキサビの卒業生達も展示されています。

学生の展示ですからメディア芸術祭と比べると予算的な違いを意識してしまいがちですが、中にはかなりいい作品もちらほらと見つけることも出来て、今後の活躍を期待してしまいます。

たまたま、キサビの卒業生達にも会うことができました。
みんな美大を卒業してたくましく社会でがんばっています。
頼もしいですね。





正直、どの展覧会もボリュームが大きく、クタクタに疲れてしまいましたが、今後の進路に向けた良い切欠になってくれたら幸いです。