2013年12月29日日曜日

明日から年末年始のお休みです

今朝、自転車に乗ろうと思ったら、サドルの上に霜が降りていました。
寒さも厳しくなりましたが、講習会では体を壊す人もなく、みんな元気に取り組めていてよかったです。

明日から1月3日までは年末年始のお休みとなり、講習会は1月4日から再開します。

休日課題もありますが、くれぐれも体調を崩さないように気をつけて、よい年の瀬を過ごして下さいね。

2013年12月23日月曜日

冬期講習会

世間では3連休だったそうですが、受験生にとってはいよいよ大詰めの冬期講習会が始まりました。

試験をかなり意識した課題が多くなりますが、落ち着いて集中して取り組んでいきましょう。

毎年思うのですが、1年前はたどたどしかった作品も、みんなホント上手くなりましたね。
真面目に取り組めば、必ず上達するとつくづく思います。
自信を持って頑張っていきましょう。


先日、キサビから多摩美術大学へ行った方から展覧会に参加した写真を頂きました。
各方面の大学も参加した展覧会だったそうで、メキメキ経験を積み重ねていますね。
今後の活躍も応援しています!

2013年12月15日日曜日

講習会準備期間

先日は、久しぶりに杉本君がキサビに寄ってくれました。
杉本君はタマビを出られてから本をデザインする事務所で仕事をしているのですが、以前いただいた本が賞を獲ったそうです。すごいですね。
新しく持ってきてくれた本もとても可愛らしくステキなデザインでした。
結婚もされ都内に家も購入したので、なかなか木更津に来れなくなったそうですが、ちょっと元気をもらいました。嬉しかったです。
この時期はいろいろ忙しいことが多いのですが、へばっていられませんね。


今週は昼間コースは18日水曜日、夜間コースは17日火曜日まで平常授業です。
21日から冬期講習会が始まりますが、19日と20日は講習会準備期間のため受付業務のみとなります。
19日~20日までの受付時間は11時から5時までです。
*時間のご都合が合わない場合はご連絡していただければ、ご指定の時間に対応できます。
TEL-0438-23-1866
木更津美術研究所

2013年12月13日金曜日

多摩美術大学 新学科のこと

先日、多摩美術大学から新しい学科(統合デザイン学科と演劇舞踊デザイン学科)の説明に職員の方がみえられました。

新学科に対する熱い思いを聞く事ができて、受験生達も大いに刺激になったのではないでしょうか。
キサビのみんなの作品についてもかなり高く評価されていました!


主に統合デザイン学科についてお聞かせいただいたのですが、どちらの学科も、八王子校舎で行う共通講義は全て世田谷の上野毛校舎でも受講できるそうです。(講師の方が行き来するそうです)

統合デザイン学科の基礎課程(1、2年次)は、グラフィックデザイン学科の基礎課程をベースするとのこと。
きっと、デザイナーとしての画力を重視するカリキュラムになるのですね。

4年間を通じて、プロダクトデザインとグラフィックデザイン、情報デザインに共通する概念を学び、そこから得られたコンセプトやビジョンを形として提示できる人材を育成することが目標だそうです。
(*共通する概念とは、現在、各方面のデザインの状況を考察しながら見つけていくことだと思います)

また、統合デザイン学科は積極的に演劇舞踊デザイン学科とコラボレーションした授業も組みたいとも仰っていました。



演劇舞踊デザイン学科は、映画やテレビ、演劇の美術をデザインできる人材を育成することが柱です。
物語の設定を美術的に明確に出来る力、セットや舞台を作れるデザイン力を重視するそうです。
舞台デザイナーや映画、テレビなどの仕事をしたい人は考慮してみてはいかがでしょうか。


どちらの学科も、美術を社会に貢献させる事ができる人材を育成するという考えから出発しています。
学科のスタッフも含め、タマビの新しい学科は企業からもかなり注目されていますので、就職にも重点的に対応していくそうです。
個人的には併願校の1つとして考えてみるといいと思いますよ。

*ちなみに、統合デザインの実技試験参考作品は、木更津美術研究所からグラフィックデザイン学科に入学した学生も制作しました。



2013年12月5日木曜日

体調管理も大切です

最近は、健康のためにアトリエまで自転車で通っています。
朝は寒いのですが、キサビに着く頃には体も温まっていい感じです。
受験生と同じく体力も大切なので、風邪をひかないように頑張って続けたいですね。


12月に入り、受験生はそれぞれ試験における完成の目安になる作品の制作を心がけています。

自分の作品の弱い部分をチェックしながらクオリティの底上げをしていきましょう。






これは、グラフィックデザイン専攻の受験生が制作した「うさぎスマッシュ展」の課題です。
バラの花のようなうさぎの眼が展覧会の世界観を想像させますね。
ちょっと危ない感じがイカシます。
スマッシュの持つ意味は創造性と反対のように思えますが、ちゃんとクリエイティブなイメージにもなりえますね。
スマッシングパンプキンズも好きです)

干支がテーマの色彩構成も楽しいと思いましたが、すでに個人的に制作したとのこと。
先を越されてしまいましたが、自発性が高くて感心します。

でも、みんなで制作してみたいので出題してみようかな。



これもグラフィックデザイン専攻の受験生のデッサン。
手とモチーフの関係が綺麗に対比されていますね。
デッサンで問われていることをよく意識して作品のクオリティを上げていきましょう。
















工業デザインを専攻する受験生の静物デッサンです。

リンゴの作りこみの甘さが気になりますが、全体的な完成度はさまになってきましたね。
工業製品のデッサンは、パースや構造の違いが明確に表れ易いので、制作中もチェックする時間を持つのが大切です。































水彩表現はまだ課題が残りますが、瑞々しい雰囲気を生かした作品になりました。
制作も早くなりましたね。観察力が上がると制作時間も早くなります。
洋ナシはシェードラインや反射光を生かすとより存在感が出ます。





















卓上デッサンは配置に難ありですが、制作時間やモチーフへの観察に対し、注意深く制作してくれました。
課題だった光源の設定も上手くなって来ました。



全体的に受験生の質がアップしてきましたが、今週から高校の期末テスト前になります。
学校との両立が大変ですが、体調を壊さないようにがんばってくださいね。


デザイン系と絵画系の冬期講習会は、昼の時間帯の制作の後に、英語と国語の対策に取り組みます。
実技課題の補強の時間もとってありますので、入試直前に向け個々の課題点に取り組んでいきましょう。


2013年11月30日土曜日

明日から12月

学校が休みの土曜日などは、早く来て制作に取り組んでいます
早いもので、明日からもう12月です。

本番で緊張しないためには、経験を積み重ねて、しっかり準備することです。
これから受験を控えている人たちも、焦らず、一つ一つの制作に集中していきましょう。









12月21日からは冬期講習会が始まります。

キサビの受験生達も、夏や冬の講習会の基礎コースから受験対策を始めて、多くの方が第一志望の大学に合格されています。

木更津美術研究所の講習会は、高校1,2年生の方も、受験対策を基礎からわかりやすく取り組むことが出来ます。

美術を生かした仕事や美術系の進学に興味がある人にとって、来年以降の進路に向けた良い切欠になると思いますので、この機会に受講を考えてみてはいかがでしょう。


2013年11月22日金曜日

芸術の秋

キサビでは、最近、ストーブで暖める食事が流行っています。
受験生は食生活や睡眠時間など不規則になりがちです。
体調管理を意識して過ごして下さい。
インフルエンザの予防接種を受けにいく人もチラホラ耳にします。
早めの予防が大切ですね。



秋は気になる展覧会が多くあります。
すでに受験課題が立て込んでいる時期なので、みんな一緒に観に行くという機会を作れませんが、興味のある人は気分転換に足を運んでみてはいかがでしょうか。

美術展に関連する課題も考えてみようと思っています。
制作は真剣に取り組みますが、出来た作品は作者の余裕を感じさせましょう。

●東京都現代美術館
【吉岡徳仁 クリスタライズ】
【うさぎスマッシュ展】

●森美術館
【六本木クロッシング2013】

天気のいい日も続くようですよ。

2013年11月19日火曜日

早いものです

街に出ると、最近までハロウィンだったのが、もうクリスマスツリーですね。

キサビでもクリスマスツリーを出してみました。

去年まで飾っていたツリーは、絵画教室のモチーフになっていますので、これは2代目です。







受験生の作品も目に見えて上達してきました。

だからこそ、チェックポイントも明確になりますから冷静に観察することが大切です。






試験では制作時間の間に確認しなければなりませんから、予備校で時間にゆとりのある取り組みのときに習慣にしてください。










基礎コースでは立体イラストレーションの課題をやっています。
発泡スチロールで原形を作ったあと、粘土を盛って造形します。

美術系の仕事にはいろんな種類がありますが、これもその1つです。
本職の方は、それはいい仕事をします。

この課題はそのさわりですが、進路の参考にしてくれたら幸いですね。

なかなか楽しいので僕も一緒に作っています。

2013年11月14日木曜日

寒くなりましたね

11月になり、突然さむくなりました。
布団から出るのも一苦労です。
受験生にとっては、体調管理も大切な習慣です。
チラホラとインフルエンザの予防接種を受ける人の話も聞きます。
課題も立て込んでくる時期ですから、気をつけて過ごしてくださいね。

左のガッタメラータは最近の現役生の作品です。

顔はもう少しこちらを向いているはずですが、なかなか客観的な観察が出来てきました。

石膏デッサンは、極端な話を言ってしまえば、各像の形を暗記するような課題です。

常にチェックしながら冷静に制作しましょう。

2013年11月5日火曜日

タマビ学園祭

先日は多摩美術大学の学園祭でした。
都合で僕は行けなかったのですが、観に行った人たちは皆とても楽しかったそうです。
特に、今年のタマビは展示内容の質が高く、タマビに行きたいモチベーションも大いに上がったようです。
テキスタイルのイベントや花火にも感激したそうで、今後の制作の推進剤として生かして下さいね。
参加された在学生の皆さんもお疲れ様でした。

2013年11月3日日曜日

11月になりました


先週はハロウィンで、アトリエが甘い香りだけでなくカレーの香りに包まれました。
もう、11月ですね。やらなきゃならないことは沢山ありますが、落ち着いて頑張っていきましょう。



あと、先週末は、久しぶりに武蔵野美術大学の芸術祭に行って来ました。

キサビの皆さんも元気そうで何よりです。

ムサビの芸祭は来客者への「おもてなし感」がいいですね。

学生達が制作した物や、フリーマーケットで売っていた古着など、それぞれ思い思いのものを買ってきたようです。

 芸大とはまた違った賑やかさがあります。

今週は多摩美術大学の芸祭もありますので、興味のある方は見に行ってはいかがでしょう。









恒例のムサビ男輿(女御輿もあります)
留学生の方もたくましいですね
初めて見る人は眼が点になっていました
 【展覧会情報】
東京芸術大学先端芸術専攻科の企画展
「delta展」11月22日(金)~26日(火)
会場:横浜Bank ART Studio NYK
入場無料
10:00~17:00(金・土のみ18:00まで)
高橋君も参加しています。
赤レンガ倉庫の近くで晴れた日は気持ちがいいところです。
横浜まで足を運ばれた際は観に行ってみるといいですよ。


2013年10月24日木曜日

冬の香り

中間テストや学校行事もひと段落ついて、
ピリッとしたいい雰囲気になってきました
今朝は少し冷え込んでいましたが、エアコンを入れるほどでもなかったので久しぶりにストーブを出しました。
灯油を入れて火を付けると「冬の香りがする」と言う声が聞こえました。

そうですよね。季節にも香りがありますよね。
僕も、その香りでとても懐かしい気持ちになりました。


まだ、季節的には秋ですが、少しずつ冬支度をしています。








冬期講習会の受付も始まりました。

受験生は、1日で完成させる制作でも実力を上げてもらうため、夕方からの講評が終わった後も、作品を補強する時間をとっています。
時間内で終わらかった受験生は、延長時間を設けて密度を上げてもらいますが、少しずつ時間内で完成できるように意識的に取り組みます。
時間内に完成できた人も、夜は併願校の受験対策をします。

また、夜間には、英語、国語、小論文の対策を毎日行います。*学科対策は無料です

こうした取り組みが受験生全員の水準を高くさせ、合格率に反映していると思います。
(受験生全員が、デッサン、色彩、または両方が8割~10割の高得点でした)


基礎コースの方には、デッサンのみではなく、彩色や立体の課題も選択して行うことが出来ます。
その際に必要になる画材も、木更津美術研究所が用意しますので、デッサンの基礎を学ぶだけでなく、進路についても実技課題を通して指導しています。

基礎コースは夕方5時から8時の時間帯も行っていますので、将来、美術関係に進学を考えている方は、専門的に学ぶ切欠として参加されてはいかがでしょう。






2013年10月19日土曜日

芸祭シーズン

そろそろ、私大の芸祭シーズンになりますね。

キサビの先輩達も実行委員会や企画展示に参加されたりして頑張っています。

今後、美大への進学を考えている方は参考の1つになると思いますよ。

武蔵野美術大学 芸術祭 (私大の中ではかなり賑やかです)
10月26日(土)~28日(月)
12号館8階で、合格作品の展示や進学相談を行っています。

多摩美術大学 芸術祭
美術学部(八王子校舎)11月1日(土)~4日(月)
本部棟2階で、合格作品の展示や進学相談を行っています。
造形表現学部(上野毛校舎)11月3日(日)~4日(月)


台風が心配ですが、大したことがないといいですね。


2013年10月17日木曜日

いろんな側面がありますね

キサビの屋上から見た虹です。見事です。自然はいろんな側面がありすぎですね。

先日の台風では、木更津美術研究所の近くの矢那川周辺でも冠水する地域があったり、久留里線が線路の損傷により今週まで運休になったりと大変でした。

自然が起こす事とはいえ、どうかと思いますね。

今日は台風一過の気持ちいい天気ですが、冬の気配もチラホラ。
風が冷たいです。

今年も寒暖の差が激しいので、あまり秋の良さを実感できないのが残念です。
昨年も似たようなことを書いた気がします。



この前、学生とのお話の中で弁論大会に出場したという流れから、「弁論術」も芸術に近いという話題になりました。
確かに、言葉を相手の心に深く残す力は、テクニック以上に表現する者としての意識の高さが必要です。
優れた発声は、音楽であれ弁論であれ多くの人を魅了します。
松岡正剛さんの本で、黙読の歴史は浅いと書いてありましたが、そのことも関係があるのかな。

芸術が普遍的な感動を目指すものであるのなら、美術や音楽や文章と同じように、弁術もそうだと思います。
芸術性を発見した時が芸術の始まりで、後はひたすら洗練させていくことですよね。


葛西臨海水族館の課題の1つだった、写真の模写です。

最近はカメラもプリンターも性能がいいので、模写の制作も楽しいですよね。



2013年10月7日月曜日

葛西臨海水族館











先日は、葛西臨海水族館まで遠征してしてきました。
各自、スケッチや写真などを撮りながら今週から制作する作品のリサーチをします。

各専攻によって課題内容は違いますが、探究心をもって臨むことは共通しています。
新鮮な気持ちで取り組みましょう!

ちなみに、グラフィックデザインを専攻する人たちの課題はこんな感じです。































昨年は動物園の課題だったのですが、水族館もいいですね。
いろんなシチュエーションの水槽が楽しめるのが水族館の楽しさです。なんだか「海獣の子供」になった気分です。

最近、デスクワークが立込んでいたので、僕にとってもいい気分転換になりました。
時間を忘れて、すっかり見入ってしまいました。

葛西臨海水族館は黒マグロの回遊が観れる珍しいところですが、普段、食べることしか意識していなかったマグロの泳ぐ姿を観るのは感動的です。

牛や豚を見ても、それが食べ物と想像できないのに、魚(鳥もですが)を見ると食べ物だと直感するのですが、僕だけかな?
水族館を出る頃には、すっかりお腹が空いてしまいました。





2013年9月28日土曜日

早いものですね。

今日は、キサビの卒業生が、なんと結婚のご報告をしに来てくれました。
結婚をされた後も、自宅でデザインの仕事もされるそうですが、幸せそうで嬉しいですね。
彼女と同期の方たちも、それぞれの分野で活躍されていて頼もしい限りです。

受験時代の事を思い出すと大学の課題やデザインの仕事をしていても励みになったと話してもらい、きっと今頑張っている受験生達も大いに勇気づけられると思います。
来週はキサビのみんなで水族館へ課題のリサーチに行くのですが、いろいろな水族館情報も教えてくれました。個人的には八景島が好きです。

考えてみると、彼女がキサビに来たのは10年近く前になりますから、あらためて月日の速さを感じますね。懐かしい話が出来てとても楽しかったです。






美術の役割

多摩美術大学と東京大学が惑星探査機「はやぶさ2」と一緒に打ち上げる人工衛星?!を開発するそうです。

なんだかワクワクします。
こういう分野に美術的な側面が加わっていくことは大切だと思います。
宇宙開発を舞台に、現代のバウハウスのような感じに発展してほしいです。

人工衛星の形体は「らせん状」と言うことですが、そういえば今年のムサビの入試でも「らせん」がテーマの小論文が出題されました。
情報量を多く詰め込める造形ということだけでなく、美術的な気持ちを引き付けられる何かを「らせん」は持っているのかもしれませんね。





2013年9月24日火曜日

過ごしやすい陽気になりましたね

石膏デッサンも、なかなか雰囲気が出てきました。
本人曰く、石膏像と縁りを戻したそうです。
ビューポイントと光源を大切にね。
気がつけば、9月も後半になり、日中の気温も過ごしやすい陽気になりました。
むしろ朝晩は少し寒いくらいですね。

この時期は、晴れると本当に清々しい天気で、部屋の中にいるのがもったいないくらいな気持ちになります。

とはいえ、今週も台風が接近しているそうです。
自然現象とはいえ、こう毎週来られると困ります。
大したことがなければいいのですが、今後の状況次第では、授業予定を変更するかもしれません。

その際は連絡しますので、よく確認してくださいね。


2013年9月14日土曜日

台風

16日に行われる予定だった「無料デッサン体験講座」は台風接近のため、大事を取って中止にさせていただきました。
申し込みをしていただい方につきましては、後日、都合のよい日時をご連絡いただければ、あらためて講座をご用意させていただきます。
大変申し訳ありません。



キサビのみなさんも、今回の台風は大きめらしいので、休日ではありますが気をつけてすごしてくださいね。

2013年9月12日木曜日

9月になりました!

9月に入り、清々しい陽気になりましたね。


夏にみんなで行った美術展のポスター課題です。
夏休み中の自宅課題で、しかも普段よりも大きな
サイズで制作した作品でしたが力作がそろいました。
 
夏休み中は、以前、キサビに在籍してくれた方たちが帰省の傍ら顔を見せに来てくれました。
久しぶりに元気な様子をみれて嬉しかったです。

なかなか笑える世間話以外にも、デザイナーとして着実に実績を積まれていることや、作品が企業から賞金と奨学金を受け取ることが出来て制作活動に自信をつけた話なども聞けて、みんなとてもたくましく感じました。

大学に在籍している方たちも、積極的に興味のあることに動いているようで、これからの話題が楽しみですね。



美大からは入学願書が送られてくるようになりました。

今年から武蔵野美術大学も、願書を無料で取り寄せることが出来るようになり、便利になりました。

多摩美術大学は、新しい学科の新設で受験日程に注意する必要があります。
新しく出来た統合デザイン学科の項目には、受験をする上でグラフィックデザイン学科の在学生が描いた参考作品が掲載されていますね。(キサビから入学した学生が描いた作品も掲載されています!)

願書提出は来年の1月ですが、方向性を模索しながら、受ける学科を決めていきましょう。
(現役生は、センター試験を利用する場合、願書は高校単位で出願しますので注意してくださいね)





2013年8月27日火曜日

夏期講習会その3

立秋も過ぎましたが、まだまだ暑い日が続きますね。



お盆休みには新国立美術館へみんなで「アメリカンポップアート展」を観に行ってきました。
六本木は新国立美術館のほか、美術を学ぶ上でとても参考になる施設が沢山あります。
普段、キサビに来ている人たちは何度か行っていますが、今回初めて来てもらった人たちもいるので、いろいろと紹介も兼ねて六本木周辺を見て回りました。
今後の制作に役立ててくれたら幸いです。

個人的には、「アメリカンポップアート展」と同じ新国立美術館で開催されている、アンドレアス・グルスキーという写真家の展覧会がとても良かったです。
9月16日までですが、おすすめですよ。





講習会はじめの頃の作品。
色彩構成の基礎課題を終えた後の作品ですね。
今回の夏期講習会で初めて受験対策を取り組み始めた方も、少しずつ効果的な表現力を身に付け自信に繋げてもらっています。

左の作品は、この夏からデザインコースで制作した現役生のものです。





幾何構成の課題を踏まえて取り組んだ作品。
センスが光りますね。
色彩構成って何?といった疑問から始めて、基礎から段階的に進めてもらいます。
今では、色彩構成の課題が楽しみになってくれました。







モチーフの構成ですが、こうして制作順に並べると
上達の様子がわかります。
基礎コースから通われている方と比べると、やはり経験的な差が生じるのは致し方ありません。
でも、焦らず取り組んでいけばどんどん上手くなります。

自信をもって制作しましょう!










現役生ですが、力強い表現が出来るようになって来ました。
プロポーションに気をつけて。
経験者達も、各々が美術的な意識を大切に制作しています。

基礎コースで学んだことは、3年生になっても生きることです。
しっかりとした積み重ねが作品に反映しているのがわかります。













現役生の作品です。
丁寧な制作を心がけて、イメージ豊かな作品になりました。





















これも現役生の作品です。
楽しみながら制作している様子が伝わります。
講習会で学んだことは、9月からの制作にもしっかりと生きてきます。

個々指摘した点に注意して、意識を高く持って取り組んでいきましょう。















受験コースの新学期は9月5日木曜日からになります。
夏バテに気をつけて、9月からも頑張ってくださいね。

8月28日から9月4日は受付業務のみとなります。
受験に関するご相談や質問など、お気軽にお問い合わせください。
【受付時間】午前11時から午後5時 TEL/0438-23-1866



2013年8月9日金曜日

夏期講習会 その2

夏期講習会も中期日程に入り、あと2日でお盆休み期間に入ります。

初心者の人も多くいましたが、こちらの指導にもとても反応良く制作してもらい、かなり実力が伸びました。いい感じです。


初めて取り組む人は、画材の使い方から、課題を制作する上での考え方まで基本から指導しています。

左は、烏口の使い方を指導する講師の竹内さん。

絵の具で綺麗な円弧が引けると「おお!」と声が上がります。
初々しいですね。







人物デッサンでは、講師の方にデモンストレーションをしてもらいました。
受験時代を思い出す講師の多田さんです。


夏期講習会の後期日程は8月17日~26日に行われます
初心者の方も個別に丁寧に指導していますので、試験に必要な課題を集中して学ぶことが出来ます。
興味のある方や、進路に関するご相談も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

【TEL】0438-23-1866  木更津美術研究所まで



11日からお盆休みですが、11日は屋外課題も兼ねて新国立美術館へ「アメリカンポップアート展」を観に行ってきます。
自由参加ですが、普段、キサビに通われている方は夏休みの宿題の課題になりますので、楽しみながらも制作者の視点も忘れないでくださいね。
現地集合ですので気をつけて来て下さい。

2013年7月24日水曜日

夏期講習会が始まりました

いよいよ夏期講習会が始まりました。
夏は、基礎を時間をかけてしっかり学ぶことができる大切な時期です。

今回初めて学ばれる方も、焦らなくて大丈夫です。
課題を通して少しずつ理解し、良い所を積み重ねて自分の力にしてください。
また、経験者も自分の問題点を確認しながらゆとりを持ってスキルを上げましょう。

少数精鋭をモットーに、指導にも力が入ります。
暑さに負けず、がんばってきましょう!

講習会期間中の受付は、午前10時から午後5時になります。

受験に関するご相談や講習会に関するご質問など、お気軽にお問い合わせください。
TEL 0438-23-1866
7月26日・31日・8月6日・11日~16日は休講になります。


実技の後は英語と国語の対策です。

学科も地道に積み重ねるしかありません。
でも、傾向が明確な分、努力した事は必ず結果に返って来るはずです。

木更津美術研究所の夏期講習会では、学科対策を無料で参加することが出来ます。











タマビのオープンキャンパスの様子

先週に行われた多摩美術大学のオープンキャンパスに、木更津美術研究所の生徒達と一緒に行って来ました。

新しい校舎も多いので、全体的に綺麗で清潔な印象を持った人も多かったようです。

キサビからタマビへ入学された方たちにも会え、元気な姿をみて安心しました。絵画系へ進んだ方もデザイン系へ進んだ方も、今後の活躍を楽しみにしています!

以下は、オープンキャンパスの様子を納めたものです。
美術系へ進学される方にとって参考になってくれれば幸いですね。

グラフィックデザイン学科の様子です。
これは卒業制作ですね。ポスターやCM、パッケージなど、
広告産業のデザイナーを目指す人の学科です。

グラフィックデザインの授業作品。基礎課程です。
アクリル絵の具で描かれた写実表現の作品です。

これもグラフィックデザインの授業作品。これも基礎課程です。
カッサンドル風に乗り物のポスターをデザインした作品です。

プロダクトデザイン専攻の作品です。
車のフォルムのデザインですね。

これもプロダクトですが、とても滑らかに形態が変化する立体です。
作品に触れることが出来なかったのが残念ですが、最近は3Dプリンターなど、
大学の設備も充実していて、いろんなイメージを立体化できそうで楽しみですね。

テキスタイル専攻の作品です。
ファッションや染色などに興味がある人たちが興味深く観ていました。

環境デザイン学科の作品です。
環境デザインはインテリアなども勉強します。

これも環境デザインの授業作品。
建築関係も環境デザインの分野です。

情報デザイン学科の授業作品。
体験することが出来るデザインを学ぶ授業です。
これは光で再現した金魚すくいの作品。

これも情報デザイン学科の授業作品。
やはり体験型の作品です。
モニターに移った画像にペイントできます。

これも情報デザイン学科の授業作品。
お湯にティーパックを入れると、つまみの部分の色が変わります。
日々の生活の中で気付いたアイデアは強いと思います。

これも情報デザインの授業作品。
文字のデザインを立体のお寿司の模型で表現した作品。
寿司ネタによってスペルを組み合わせられるのが楽しいですね。

これは、タマビに新しく出来る「演劇舞踊デザイン学科」の指導内容のパネルです。
NHK「あまちゃん先生」のセットのデザインですね。これは3面図です。

これは立面図にした全体像

これが実際のセットの写真です。
演劇やテレビの美術などに興味がある人も進学の1つとして考えてみてもいいと思います。
入試は英語と国語に加え、「静物デッサン(卓上)」と「イメージの色彩構成です」

同じく新しい学科の「統合デザイン学科」のブースもありました。
実技試験の参考例にタマビのグラフィックデザイン学科の学生が制作した参考作品がありました。
試験内容は「手のデッサン」と「条件に基づいた形態を構成要素にした色彩構成」です。
制作時間もグラフィックデザイン学科と同じなので、併願しやすいかもしれませんね。


絵画系の作品は次の機会に紹介しますね。