2012年6月25日月曜日

夏期講習会について

先日は、木更津近辺の高校が学園祭でした。

キサビの生徒達も、受験対策と並行して文化祭準備に忙しくしていましたが、当日は大盛り上がりで楽しそうでした。


卒業生達も何人か顔を見せに来てくれて嬉しいです。
今年入学した人たちが充実した大学生活をしているか心配でしたが、杞憂でした。
大学で制作した作品もいい感じです。
何人かは、今年の参考作品集にも選ばれ掲載されましたね。

楽しそうな学園生活を聞けると、送り出す側としてもこれからまた気合が入ります。


6月も後半に入り、来月からは夏期講習会があります。

木更津美術研究所の夏期講習会は、入試で望まれる基礎を理解してもらう課題を多く組みます。
それは今後の実技対策をする上で、必ず踏まえておいて欲しい意識だからです。

わかりやすく学べる内容ですので、これから実技対策を始められる人にとっても、良い機会になってくれたら幸いですね。

下は最近のデザイン科の作品です。


あらためて作品を観ると課題点がいろいろと見えてきますよね。

講評で指摘されたところは、今後の課題でも共通しますので、次の作品で反映するように意識して制作しましょう。

2012年6月14日木曜日

武蔵野美術大学オープンキャンパス その2

今日は気持ちがいい天気です。
そろそろ入梅ですが、陽の長いこの時期は少しでも晴れが続いて欲しいものです。


日曜日は武蔵野美術大学で行われたオープンキャンパスに行ってきました。

木更津からは、電車の乗換えなども含め3時間ほどかかるので、ちょっとした小旅行です。
幸い、前日までくすぶっていた雨も止み、天気には恵まれました。

鷹の台駅からムサ美まで続く玉川上水は雰囲気の良い散策コースですね。









ムサ美到着後は、各自で興味のある専攻を見学しました。



年によって各専攻の雰囲気は様々です。
個人的にはオープンキャンパスのための開放的な特別授業をより多く組んでくれると受験生にとってさらに参考になると思います。



その中で興味深かったのは、やはり基礎デザイン学科の公開プレゼンテーションでした。

学生達は教授陣から手厳しい指摘を受けていましたが、毎年のことです。

それが1月の卒業制作ではちょっと感動的な結晶になるのですから、「基礎デ」スタッフの指導力と学生の情熱はとても勉強になりますね。



入試における合格者達の作品展示も大変参考になりました。

ただ、ワニスが塗ってあるため、作品の見栄えはいいのですが受験の臨場感が伝わりにくいのが少し残念。




この時期は基礎の理解と実践が大切です。
夏本番になる前に、積み重ねて実力を上げていきましょう。


2012年6月6日水曜日

みなとメディアミュージアム

今朝は太陽に金星が横切る現象が見られたそうですが、日食と同様に天候が悪くて残念でしたね。
しかも、午後から天気が良くなるところまで同じです。


夕方、久しぶりに小佐原君に合い、彼らが毎年企画している「みなとメディアミュージアム」について話が出来ました。

みなとメディアミュージアム」は、茨城県のひたちなか海浜鉄道沿線を舞台にコンテンポラリーアートを展開していく企画で、今年で4年目になります。

小佐原君は運営委員だけでなく作家としても参加されており、キサビでもよく説明会を開いてくれます。
(写真は、昨年の「みなとメディアミュージアム」の説明会の様子です)







期間は、2012年8月5日(日)~9月1日(土)までですので、興味のある方は夏休みを利用されて観に行ってはいかがでしょうか。
詳しくは「みなとメディアミュージアム」公式サイトまで