7月20日、21日は多摩美術大学でオープンキャンパスがあります。
木更津美術研究所から多摩美術大学へ進学された方も多く、1年生から4年生まで(大学院にも)在学しています。
今年の多摩美術大学の入学試験合格参考作品集にも、木更津美術研究所の生徒の作品が掲載されました。
実は毎年、様々な専攻のページに掲載されていましたが、今年も多くの学生達の中から選抜されて嬉しいです。
多摩美術大学には、今年から新しい専攻の学科も増えました。教授陣もビッグネームが名を連ねていますね。
美術系へ進路を考えている方は、今回のオープンキャンパスへ行かれてみるのも参考になると思います。
2013年7月16日火曜日
明日から夏期講習会準備期間
昨日までの暑さのせいか、今朝は少し涼しく感じました。
とはいえ、気温は30度近いので、暑さ寒さは気温差次第なんですね。
先週末は木更津でお祭りがあり、例年通りキサビのそばにも御輿や山車が通りました。
お祭りの笛や太鼓の音って季節を実感できていいですね。
今週末から、いよいよ夏期講習会です。
暑さに負けず、がんばっていきましょう!
明日からは夏期講習会準備期間になり、受付業務のみとなります。
受付時間は午前11時から午後5時までです。
通常の受付時間とは異なりますので注意してください。
夏期講習会に興味のある方もお気軽にお問い合わせください。
まだ実技対策をしたことが無い人にも、基本から丁寧に指導しますので安心して参加できます。
また、志望大学別にポイントを絞って課題を設定しますので、気になることはどんどん相談してください。
お問い合わせ
TEL 0438-23-1866
とはいえ、気温は30度近いので、暑さ寒さは気温差次第なんですね。
先週末は木更津でお祭りがあり、例年通りキサビのそばにも御輿や山車が通りました。
お祭りの笛や太鼓の音って季節を実感できていいですね。
今週末から、いよいよ夏期講習会です。
暑さに負けず、がんばっていきましょう!
明日からは夏期講習会準備期間になり、受付業務のみとなります。
受付時間は午前11時から午後5時までです。
通常の受付時間とは異なりますので注意してください。
夏期講習会に興味のある方もお気軽にお問い合わせください。
まだ実技対策をしたことが無い人にも、基本から丁寧に指導しますので安心して参加できます。
また、志望大学別にポイントを絞って課題を設定しますので、気になることはどんどん相談してください。
お問い合わせ
TEL 0438-23-1866
2013年7月10日水曜日
身近なものに関心を持つこと
前回は気楽に夏が大好きだと書いてしまいましたが、ここ数日の暑さはどうかと思います。
窓から見える風景でさえ、いつもと違う感じに見えますね。
暑さもこう暴力的だと大いに問題があります。外とアトリエの気温差にクラクラしました。
でも、七夕前に梅雨明けを迎えるなんてちょっと珍しいですね。
昼の長さを実感できる日が続くのは歓迎なんですけど、暑すぎるは勘弁して欲しいです。
高校では期末試験の期間ですが、キサビでも学科対策を定期的にとり始めています。
地道にがんばって行きましょう。
先週の課題は、鉢植えのブドウがある静物を制作しました。
店頭で見かけて、爽やかだったのでつい買ってきてしまったのですが、今後もいろいろと活用していきたいです。
上手く育ったら、みんなで食べましょう。
モチーフを構成する平面表現にも挑戦しています。
まだ構図に課題が残りますが、素材の良さをよく生かした清々しい作品になりました。
この時期はじっくり観察して表現力を上げる事が大切です。
身近なものを、あらためて観察すると、創作意欲を刺激してくれる要素を沢山見つけることが出来ますよね。
窓から見える風景でさえ、いつもと違う感じに見えますね。
暑さもこう暴力的だと大いに問題があります。外とアトリエの気温差にクラクラしました。
でも、七夕前に梅雨明けを迎えるなんてちょっと珍しいですね。
昼の長さを実感できる日が続くのは歓迎なんですけど、暑すぎるは勘弁して欲しいです。
高校では期末試験の期間ですが、キサビでも学科対策を定期的にとり始めています。
地道にがんばって行きましょう。
店頭で見かけて、爽やかだったのでつい買ってきてしまったのですが、今後もいろいろと活用していきたいです。
上手く育ったら、みんなで食べましょう。
モチーフを構成する平面表現にも挑戦しています。
まだ構図に課題が残りますが、素材の良さをよく生かした清々しい作品になりました。
この時期はじっくり観察して表現力を上げる事が大切です。
身近なものを、あらためて観察すると、創作意欲を刺激してくれる要素を沢山見つけることが出来ますよね。
2013年6月19日水曜日
夏期講習会
すっかり梅雨らしくなって蒸し暑い日も続くようになりました。
先週末には、今年、武蔵野美術大学を卒業された加藤さんが久しぶりに遊びに来てくれました。
このブログも、楽しく?見てくれているということで少し照れますね。
お土産にコーヒーを頂きました。大変美味しかったです。
左は夏期講習会のパンフレットの表紙です。
夏らしく涼しい感じにしてみました。
生徒達に夏の好きなところを聞いてみると、なかなか風情のある形容が多くて感心します。僕も夏が大好きです。
毎年、夏期講習会から受験対策を始められる方も多くいます。
ですから、木更津美術研究所では美術を学ぶ上での基礎を理解してもらう指導を心がけています。
経験者も、基礎をしっかり踏まえた上で実力の底上げを目指しましょう。
また、基礎コースの方には、デッサンだけではなく、油絵や水彩、色彩構成、立体構成を自由に選択できる課題もあります。基礎コースPDFファイル
その際の画材は研究所で用意したものを使用することが出来ますので、今後の進路に向けた良い切欠になってくれたら幸いですね。
先週末には、今年、武蔵野美術大学を卒業された加藤さんが久しぶりに遊びに来てくれました。
このブログも、楽しく?見てくれているということで少し照れますね。
お土産にコーヒーを頂きました。大変美味しかったです。
左は夏期講習会のパンフレットの表紙です。
夏らしく涼しい感じにしてみました。
生徒達に夏の好きなところを聞いてみると、なかなか風情のある形容が多くて感心します。僕も夏が大好きです。
毎年、夏期講習会から受験対策を始められる方も多くいます。
ですから、木更津美術研究所では美術を学ぶ上での基礎を理解してもらう指導を心がけています。
経験者も、基礎をしっかり踏まえた上で実力の底上げを目指しましょう。
また、基礎コースの方には、デッサンだけではなく、油絵や水彩、色彩構成、立体構成を自由に選択できる課題もあります。基礎コースPDFファイル
その際の画材は研究所で用意したものを使用することが出来ますので、今後の進路に向けた良い切欠になってくれたら幸いですね。
2013年6月12日水曜日
武蔵野美大のオープンキャンパス
先週の週末は、武蔵野美術大学でオープンキャンパスがありました。
ムサビに限らず、美大にはいろんな専攻の校舎があるので、迷ってしまう人も多かったと思いますが、なかなか見ごたえのある展示もあり楽しかったです。
石に見えるのは全て彩色された紙です。
すさまじいですね。
しかも、タイポグラフィとして表現していると聞いてさらに感心してしまいました。
石を言語的に配列するイメージはすっきり受け入れることが出来ます。(子供の頃にも、そんな遊びをしていました)
また、あえて紙で表現することで、言語としての意志の強さを感じます。
日本の庭園でも、石は言語的な意味合いとして配置されている気もしますよね。
次の作品は、視覚伝達デザイン学科の作品です。
コレにもやられました。
文豪の直筆原稿をモチーフに、彼らの筆跡を針金で忠実に再現し、空間的に表現しています。
活字で印刷された文章と違い、直筆には作者の存在を強く感じるイメージがありますよね。
そんな世界観をしっかり視覚化しています。
プログラムなどで映像として動かしたり立体視させることよりも、強烈な印象を持たせる事に成功していると思います。
他にも、素敵な作品を多く見つけることが出来、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。
受験関連の会場では、試験の参考作品が展示されていました。
今年は、空デの試験が立体構成から色彩構成に変更されましたが、絵画系、デザイン系に関わらず、各専攻が求めている傾向は明確です。
少し早いかもしれませんが、試験本番で出題内容に変化があっても、焦らず取り組んでいけば大丈夫です。頑張って行きましょう。
あとは学科ですが、苦手な人も基本から地道に積み重ねていくことが大切です。
特に英語は試験のための勉強ともいえますが、基礎デザイン学科の作品のように言語は文化です。向こうの文化を学ぶ感覚でモチベーションを上げてくれると嬉しいですね。
2013年6月3日月曜日
6月になりました
入梅したそうですが、ここ数日は清々しい天気ですね。
先週は、森美術館で行われた「love展」をテーマに課題を取り組んでもらいました。
美術に限らないことですが、何かに取り掛かるときは「動機付け」が大切です。
日常の身近なことに関心を向けて、創作への興味につなげることが出来ると、作品への取り組みがグッと積極的になります。
そういう意味で「love展」の課題は、アーティスト達の日常への眼差しを意識した作品を観ることで、自分の作品にも拘りをもって制作しやすかったかもしれませんね。
技術的な基礎も大切ですが、制作に取り組む意識にも基礎的な考え方があります。
そんな基礎を大切に育てていきたいですね。
先週は、森美術館で行われた「love展」をテーマに課題を取り組んでもらいました。
美術に限らないことですが、何かに取り掛かるときは「動機付け」が大切です。
日常の身近なことに関心を向けて、創作への興味につなげることが出来ると、作品への取り組みがグッと積極的になります。
そういう意味で「love展」の課題は、アーティスト達の日常への眼差しを意識した作品を観ることで、自分の作品にも拘りをもって制作しやすかったかもしれませんね。
技術的な基礎も大切ですが、制作に取り組む意識にも基礎的な考え方があります。
そんな基礎を大切に育てていきたいですね。
2013年5月26日日曜日
美大を卒業後のこと
先週、建築家の石井君が遊びに来てくれました。
石井君の話はとても楽しいので、つい時間を忘れて大笑いしながら話込んでしまいました。
彼には、今回の新しい案内のコメントも執筆してもらい本当にありがたいです。
大きな仕事(影絵作家の藤城清治さんの美術館建設)を一つ終え、しばらくのんびりするそうなので、今週末は建築家仲間と房総半島の自転車ツーリングだそうです。
さわやかですね。(ぶっちゃけ羨ましいです)
個人的に、進路の考え方として、社会との関わり方を大事にして欲しいと思っています。
大学は社会へ出るための猶予期間という話をよく聞きますが、あまり鵜呑みにして欲しくありません。
大学で学ぶほとんどの事は社会からの情報です。
ですから、大学内の評価を考えるよりも、自分が社会に出てからどのように生きていきたいかを、教授方のお話や講義などで意識して行くことが大切です。
これは、絵画やデザインにとっても同じことですし、一般の大学へ進学しても一緒です。
小中高の学校時代は、あくまでも学校内での評価が基準です。
総合的な能力の高い子供が最も高い評価をもらえます。
でも、高校を卒業すると、学校内での評価よりも、自己と社会の認識の高い人が求められます。
高校時代に良い資質に恵まれたのなら、それを今度は社会に対してその能力をアプローチできることを探し、学んでいくことが大切なのです。
高校時代にバランスが悪い評価だった人も全然大丈夫です。
社会が本当に求めている人は、自分の良い資質を自分なりに打ち出すことが出来る人です。
ですから、前回の入学案内に引き続き、美大を卒業されてからの情報を重視したのは、大学へ進学すると言うことは「どうやって生きていきたいか」を学ぶためだと、高校時代から意識して欲しいからです。
予備校で教えられることは限られていますが、とても大切なことです。
あくまでそれは基礎ですが、大学へ行っても、社会へ出ても、根幹に必要なことだと自負しています。
これから、進学される方も、すでに大学に籍を置かれている方も、常に自分と社会との関わりを意識して欲しいと思います。
ちなみに、石井君が提示する土間を現代のリビングに取り入れた仕事が、今月の「GQ」と言う情報誌に取り上げられていますので、興味のある方は読んでみてください。
石井君の話はとても楽しいので、つい時間を忘れて大笑いしながら話込んでしまいました。
彼には、今回の新しい案内のコメントも執筆してもらい本当にありがたいです。
大きな仕事(影絵作家の藤城清治さんの美術館建設)を一つ終え、しばらくのんびりするそうなので、今週末は建築家仲間と房総半島の自転車ツーリングだそうです。
さわやかですね。(ぶっちゃけ羨ましいです)
個人的に、進路の考え方として、社会との関わり方を大事にして欲しいと思っています。
大学は社会へ出るための猶予期間という話をよく聞きますが、あまり鵜呑みにして欲しくありません。
大学で学ぶほとんどの事は社会からの情報です。
ですから、大学内の評価を考えるよりも、自分が社会に出てからどのように生きていきたいかを、教授方のお話や講義などで意識して行くことが大切です。
これは、絵画やデザインにとっても同じことですし、一般の大学へ進学しても一緒です。
小中高の学校時代は、あくまでも学校内での評価が基準です。
総合的な能力の高い子供が最も高い評価をもらえます。
でも、高校を卒業すると、学校内での評価よりも、自己と社会の認識の高い人が求められます。
高校時代に良い資質に恵まれたのなら、それを今度は社会に対してその能力をアプローチできることを探し、学んでいくことが大切なのです。
高校時代にバランスが悪い評価だった人も全然大丈夫です。
社会が本当に求めている人は、自分の良い資質を自分なりに打ち出すことが出来る人です。
ですから、前回の入学案内に引き続き、美大を卒業されてからの情報を重視したのは、大学へ進学すると言うことは「どうやって生きていきたいか」を学ぶためだと、高校時代から意識して欲しいからです。
予備校で教えられることは限られていますが、とても大切なことです。
あくまでそれは基礎ですが、大学へ行っても、社会へ出ても、根幹に必要なことだと自負しています。
これから、進学される方も、すでに大学に籍を置かれている方も、常に自分と社会との関わりを意識して欲しいと思います。
ちなみに、石井君が提示する土間を現代のリビングに取り入れた仕事が、今月の「GQ」と言う情報誌に取り上げられていますので、興味のある方は読んでみてください。
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