2014年11月4日火曜日

千葉大学教育学部中学美術の入試課題

千葉大学教育学部中学美術の入試課題の実技内容が、例年だった石膏デッサンから、静物デッサンに変更になりました。
千葉大学入試要項

静物デッサンは、構図、ビューポイント(パース)の確認、陰影と固有色の明度バランス、プロポーションが問われます。

直方体的な造形物、円柱的な造形物、球体的な造形物と、布や紐など形体を変化させることが出来るモチーフをテーブル上で組み合わせて、デッサンの対策をするのもいいと思います。

木炭紙大の用紙なので、少し大きめのモチーフが考えられます。

イーゼルとモチーフとの関わりは、基本的に石膏デッサンの時と変わりません。


実技試験の内容が変わったのは、出題側が課題のワンパターン化を避けたかった等いろいろ考えられますが、あまり難しく考えずに積極的な取り組みを心がけましょう。

木更津美術研究所での実技対策は重要なポイントは全て指摘していきますので、対策が不安な方はお気軽にお問い合わせください。

電話0238-23-1866
木更津美術研究所

また、高校2年生以下の方を対象にした「デッサン基礎コース」も受付中です。
デッサンの基礎を学びながら、今後の進路の方向性を明確にしていきましょう。